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IEの旧バージョンの表示確認は「開発者ツール」が便利

Web制作時に頭を悩ますクロスブラウザ対応、なかでもIEはバージョンごとに挙動にクセがあるので大変です。そんなIEの旧バージョンチェックを楽にする方法があります。

IE11で「開発者ツール」がパワーアップ!

これまではIETesterなどの専用ツールを用意する必要がありましたが、IE11の「開発者ツール」に旧バージョンの挙動がチェックできるエミュレーション機能が搭載されました。(開発者ツールはIE8からあったそうです。知らなかった…)

使い方はとても簡単、IE11を起動して「F12」を押すだけ!

開発者ツール

歯車マークからも呼び出せます。

豊富なエミュレーション項目

開発者ツールのエミュレート項目

エミュレーションできる項目は次の通りです。

  • ドキュメントモード(E11〜7まで)
  • ブラウザープロファイル
  • ユーザーエージェント
  • ディスプレイの向きと解像度
  • 位置情報

エミュレーション機能以外にも、DOM操作、JavaScriptコンソール、デバッガーなどなど豊富な機能が揃っています。

ひとことメモ

IE6はもう存在しないことになってますが、IE7もなかなかクセモノですな。個人的にはIE7も存在しないことにしたいです。